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当院の設備
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最新の医療機器
技術の進歩に遅れることの無いよう、最新の機器を揃えるように心がけております。
見取り図
設備紹介
待合室
動物たちと飼主さまがゆっくりと落ち着ける空間を目指しました。お待たせしているときにも、快適に過ごしていただけるように、広めのスペースを確保し、座り心地のよいソファをご用意しました。また、ドリンクサーバを設置し、CS放送のアニマルプラネットもご覧いただけます。
ドリンクサーバ
ミネラル・ウォーターやコーヒー、紅茶、カルピスをご自由にお飲みいただけます。
テレビ
2台あり、CSのアニマルプラネットと院内紹介のビデオがご覧いただけます。
掲示板
お知らせや診療予定などをご覧いただけます。
スタッフ
当日出勤のスタッフをご確認いただけます。
診察室
3つの診察室で丁寧な診察を行います
第1診察室
広めの診察室です。診察台が低い位置まで下がりますので、大型犬は自分で乗ることができます。
第2診察室
少しコンパクトな診察室です。ネコちゃんや小さいワンちゃんの診察をします。
第3診察室
標準的な診察室です。いろいろな診察が行えます。
診察室モニター
顕微鏡や内視鏡の画像が映りますので、細胞や寄生虫、胃カメラの映像をご覧いただきながらご説明をいたします。
聴診器
心臓や呼吸の音を聞いて、異常がないか、またその異常の程度を把握します。
検耳鏡
耳の中を拡大して観察します。外耳炎の程度や鼓膜の状態、耳ダニなどの有無を確認します。
眼圧測定器
眼の眼圧をはかることにより、炎症の程度や緑内障などの診断、管理に役立ちます。
検眼鏡
眼の様子を評価するのに役立ちます。
体温計
体温は重要な情報の一つです。感染症などでは体温が上がります。
処置室
しっかりした検査、診断をするために余裕のあるスペースを確保いたしました
身体検査や超音波検査、採血、処置などを行います。また、検査コーナーでは各種血液検査などを行います。ICUが常にスタッフの目に止まる位置にあり、重篤な患者さんの変化にすぐに気づけるようになっています。
ICU
酸素濃度や温度、湿度がコントロールでき、手術後や重篤な患者さんのケア、モニターをします。
マイクロCT検査機器
CT検査装置です。
2022年10月に新規導入しました。
体の中を詳細に確認することができ、より正確な診断ができるようになりました。
当院のものはマイクロCTと呼ばれるもので、猫や小型犬、中型犬の検査が可能です。
超音波検査装置
2022年9月に新型機種に入れ替えを行いました。
動物に負担をかけることなく、体内の様子を観察します。当院の装置はカラードプラーが使えますので、血流の流れをリアルタイムに確認できます。特に心臓の検査、診断に優れています。
血液化学検査機器
血液血球計算検査機器
血液中の赤血球や白血球、血小板などの検査を行い、貧血や感染、炎症の程度を把握します。当院の機器は白血球の分類が行えますので、より正確な診断ができます。
血液電解質検査機
血液中の電解質(ナトリウム、カリウム、クロール)を測定する機器です。消化器病や腎臓病などで変化します。異常があれば輸液などで補正を行います。
C反応性蛋白測定器
血液中のある種のタンパク質を測定します。これは急性炎症に伴って上昇するので、炎症の程度の把握や、治療効果の判定に用います。
血液凝固系検査機
血液の凝固能力を検査する機器です。凝固能力は遺伝的な疾患や、進行した腫瘍の影響により低下します。また、手術前に安全に手術が行えるか診断するためにも用います。
クリーンベンチ・インキュベーター
免疫療法のための細胞培養の際に使います。クリーンな環境で血液中の細胞の分離・培養を行い、患者さんの体内に戻し、がんの治療に役立てます。
顕微鏡
しこりの細胞を観察し診断をします。また、尿中の細胞や細菌、便中の寄生虫などの観察も行います。各診察室とつながっていますので、リアルタイムに様子をご覧いただけます。
クライオ・サージェリー
沸点—196℃という低温の液体窒素を使い、体表部の小さなしこりを処理します。全身麻酔をおこなわずに実施できるのが大きなメリットです。
超音波スケーラー
超音波の振動により、歯に付着した歯石を除去します。
処置台
水道がついています。天井に無影灯が設置しておりますので、簡単な処置や、麻酔下での歯科処置、生検の際に使います。
レントゲン室
最新の機器で確実、迅速に診断をいたします。
TOSHIBA製の最新機種を設置しています。この装置は透視機能がついており、リアルタイムに各臓器や動きや、造影検査がおこなえます。また、手術中に用いることで、より確実な手術がおこなえます。
透視モニター
リアルタイムにX線透視画像が映し出されます。
自動撮影装置
レントゲン照射時にフィルムが自動で移動します。この装置と透視装置の組み合わせにより、最適な状態での画像を撮影することができます。
無影灯
手術をおこなえるように2台の無影灯を設置しております。
入院室
清潔な環境で、24時間の温度管理と湿度管理をおこない、快適に過ごせるようにしています。
入院室は犬と猫で別の部屋に分かれています。また、犬入院室は防音室になっており、室内での鳴き声の反響を極力抑えるとともに、猫入院室に声が聞こえにくいように工夫しています。また、伝染病などを持った患者さん用に隔離入院室も設置しています。
手術室
様々な機器を活用して安全に手術をおこないます。
緊急時にもスタッフが迅速に動けるように広いスペースを確保いたしました。また、様々な機械を設置・活用することでより安全に手術がおこなえるようにしました。
ガス麻酔器
人と同様に安全なガス麻酔で全身麻酔をおこなっています。これは迅速に体内で代謝されますので、麻酔後の覚醒が速やかです。2台設置していますので、同時に2つの手術をおこなうことができます。
生体(麻酔)モニター
心電図や心拍数、二酸化炭素濃度や酸素飽和度、血圧、体温などがモニターできます。これらをリアルタイムにモニターすることで、安全な麻酔をおこないます。2台設置していますので、同時に2頭の患者さんのモニターがおこなえます。
ベンチレータ
人工呼吸器です。麻酔の際の呼吸管理や、重篤な疾患により自力で呼吸ができない患者さんに使用します。
電気メス
ほとんどの手術で使います。電気の力を利用して、止血の少ない切開や、出血部位を凝固させて止血することが可能です。
硬性鏡システム
当院では最新のシステムを用いた機器を導入しています。硬性鏡と呼ばれるスコープを体内に挿入し、観察するシステムです。避妊手術や、膀胱結石除去手術、各種生検などがおこなえます。通常の手術に比べて傷の小さい、痛みの少ない手術が可能となります。
サージレックス・エンシールシステム
高周波の電気を利用して組織の凝固・シールをおこなう装置です。大きな血管も確実にシールして安全に止血・切断が可能です。これにより、体内に糸を残さない手術が可能となります。
電子内視鏡システム
いわゆる胃カメラです。食堂、胃、十二指腸などの上部消化管や、結腸、直腸などを観察できます。食堂や、胃内の異物を開腹手術せずに取り出すことも可能です。胃炎や腸炎、消化管腫瘍の診断にも役立ちます。
滅菌器
当然ですが、手術器具はすべて滅菌処理(菌が限りなくゼロに近い状態)をしています。当院ではオートクレーブ(高圧蒸気滅菌)とガス滅菌器(EOG)の2台の滅菌器を設置しています。
骨手術用ドリル
高速のドリル回転により、骨を切断したり、削ったりする機器です。手術の際に使用します。
ヒートマット
温水をマットに循環させて、麻酔中の患者さんを暖めます。安全な手術のためには必要な機器です。